出前は儲かっているのか?

コロナのニュースが日々飛び交っております、そんな中、フードデリバリーの会社のCMもすごいです。

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実際、どれくらい売り上げが

増えているのか気になったのでネットで調べてみました。

https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2010/19/news066.html

https://corporate.demae-can.com/ir_information/highlight.html

 

出前館の業績を参考にしました、出前館の2020年8月末時点で、

 

利用者数前期比31%増の約392万人

加盟店舗数は約3万3000店(同65%増)

オーダー数は約3707万件(同31%増)

 

ということで、コロナ禍のなか順調です。

一方で、

 

営業利益は26億2300万円の赤字

純利益は41億1200万円の赤字

 

となっています、広告やシステム構築などの先行投資をしたことが原因とのことです。

業界の景気がよくなれば競走も激しくなる、ということでしょうか。

 

出前業界の差別化方法というと、加盟する店舗を増やす、広告宣伝をする、ユーザーが使いやすいサイトを作る、注文から配達までのサービス(配達状況がすぐ分かる、連絡取りやすい、早く届く)、値段を下げる、ポイント付与する、などでしょうか。

 

思ったのが、差別化が難しく、価格競争やサービス合戦になりやすい業界のような気がします。

提供する製品(食事)が自分の会社ではなく、ほかの飲食店なのも難しいですね。ほかのフードデリバリーの会社にも加盟をしているでしょうし。

 

加盟店を増やす営業部隊があるとするなら、その部門の担当者も大変そうだなと思います。